品番/ISBN: 9784750517612 メーカー/出版社: 亜紀書房 著訳者: 柳宗悦:著 若松英輔:監修・解説 発売/発行年月: 2022年9月 判型: 四六 ページ数: 304 柳にとって重要だったのは、美は、人間を救い得るかということだった──若松英輔 明治・大正・昭和を生きた民藝運動の父。 その初期代表作を現代仮名遣いで復刊。 ---------------------- 神秘思想への考察を深めたのち民藝運動を立ち上げた知の巨人、柳宗悦による記念碑的な宗教哲学書。 「美の宗教」という独自の世界観を開陳した歴史的作品にして、雑誌「白樺」での西洋文化研究を昇華させた知と美の結晶。 『宗教とその真理』と民藝運動のあいだには溝が存在しない。むしろ、民藝の発見は、飽くなき宗教哲学の探究の先に訪れた美の花だったのである。柳は宗教哲学者として出発しただけではない。彼自身の自覚においては、民藝運動もまた、宗教哲学者としての実践にほかならなかった。柳にとって重要だったのは、民藝における美が、どのように人を癒し、慰めるかではなかった。美は、人間を救い得るかということだった。(「解説」より) 宗教とその真理 叡知の書棚02 型番 9784750517612【N】 ポイント 154pt 販売価格 3,080円 購入数 shopping_cartカートに入れる mail_outline この商品についてお問い合わせ ツイート error_outline 特定商取引法に基づく表記 (返品など) share この商品を友達に教える undo 買い物を続ける forum レビューを見る(0件) rate_review レビューを投稿