出版社 : (株)旬報社 (2021/3/1) 発売日 : 2021/3/1 言語 : 日本語 単行本 : 167ページ ISBN-13 : 978-4845116805 大飯原発の差止め判決を出した元裁判長が、 「裁判官は事件を論評せず」の伝統を破って初めて語った! 原発の耐震性は一般住宅より低いという衝撃の事実! 「原発敷地に限っては強い地震は来ない」という地震予知に依拠した原発推進 あなたの理性と良識はこれを許せますか? ◆「はじめに」より 2011年3月11日福島第一原子力発電所で過酷事故が起きました。その時、福島第一原子力発電所で実際に何が起きていたのかをほとんどの人は知りません。時の経過とともに福島原発事故の深刻さが人々の意識の中から薄れていっているように思えます。福島原発事故から10年が経過しようとしていますが、あの事故から私たちは何を学ばなければならないのでしょうか。そのことを問い直したいのです。 原発の問題は福島原発事故の前も現在も我が国の最重要課題であり続けています。しかし、多くの人は、「あれだけの事故があったのだからきちんとした地震対策がとられているはずだ」、「多くの裁判所が再稼働を認めているのは裁判所も安全だと判断したからだ」とか、あるいは、「あんな嫌なことはもう起こらないはずだ」と漠然と思っています。 我が国の国策は安全な原発は積極的に動かすということであり、言い換えると危険な原発は動かさないということです。この国策に賛成の人にも反対の人にも、もしくは、現在の原発はそれなりに安全だと思っている人にも、原発の問題はイデオロギーの問題だと思っている人にも、保守の人にも革新の人にも、脱炭素社会の実現が重要課題だと思っている人にもそうでない人にも、等しく、原発の本当の危険性を知ってもらうのがこの本の目的です。 この本には原発の運転が許されない理由が書いてあります。 その理由は、以下のとおり、極めてシンプルなものです。 私が原発を止めた理由 型番 9784845116805 ポイント 71pt 販売価格 1,430円 購入数 shopping_cartカートに入れる mail_outline この商品についてお問い合わせ ツイート error_outline 特定商取引法に基づく表記 (返品など) share この商品を友達に教える undo 買い物を続ける forum レビューを見る(0件) rate_review レビューを投稿