バイブルハウス南青山(通販専門店)商品代金8,000円以上送料無料

電話受付03-3567-1995 平日 月〜金曜日10時〜16時  

人気キーワード

著者:ミシェル・ロクベール

訳者:武藤剛史

発売日:2016/11/10

ページ数:768ページ

判型:四六

ISBN:978-4-06-258502-6

出版社:講談社選書メチエ



もともとは東欧発祥の宗教運動が、11世紀に西ヨーロッパで顕在化して、12世紀にはカタリ派の名の下で南仏ラングドックでおおきく展開されるようになりました。

現存しないためその教義などは謎に包まれていますが、二元論的であり、現世を悪とみなすグノーシスの影響を受けているとも言われています。



本書は、その異端宗教運動の11〜14世紀の歴史、すなわち南仏での誕生・発展から異端認定を経て、迫害・殲滅されるまでの歴史を描きます。歴史の後半では、ローマ教会によるアルビジョワ十字軍と異端審問が大きなテーマとなります。南仏アルビ地方で展開された、もうひとつの十字軍のおぞましい実態も明らかにされます。

本書はまた、南仏のラングドックが、十字軍侵攻をきっかけに、だんだんとカペー朝フランス王国に併合されていく過程も描いています。

知られざる異端の経験した恐るべき歴史をあきらかにする、カタリ派研究の第一人者による最良の訳書がついに登場します。



異端カタリ派の歴史 十一世紀から十四世紀にいたる信仰、十字軍、審問

型番 9784062585026
ポイント 170pt
販売価格 3,410円
購入数

mail_outline この商品についてお問い合わせ

おすすめ商品

最近チェックした商品CHECKED ITEM